ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女(日本語吹き替え版)

C.S.ルイス原作のファンタジー小説をディズニーが映画化したもの。


……なのですが、相変わらず私は原作を一切読んでいません(笑)。
まぁ、これは『指輪物語』や『ハリー・ポッター』も同様なので、今更といった感じですが。
そして、観ようと思った動機が、予告編が面白そうだったから…というのも、ここ最近の私の傾向です。


それで、観た感想ですが、全体としては良質のファンタジー物になっています。
細かい所を言うと、ちょっと詰め込みすぎかなぁ、とも感じますが。
この辺はやはり、『LOTR』や『ハリー・ポッター』でも感じた事ですが、原作1巻分を2時間程度に収めようとすると、こうなるのは仕方がないのかなとも思います。
個人的には、グリフォンが出てきただけで満足してしまった訳ですが(笑)。
満足したんだけど、虎が女王側だったという事にちょっと…orzだったり。


それと、狐のcv.が池田秀一さんというのにビックリしました。
何て言うか、シャアじゃない演技の池田さんと言うのがとても新鮮で、それだけでちょっと得した気分。
もうちょっと出番があると嬉しかったんだけど、まぁそれはしょうがないか。


声優関係でもう一つ。
冬の女王役の大地真央さんですが、結構良い感じでした。
ただ、1つのシーンを除いては。
そのシーンとは、アスランの●を●い●ける●●の所。
ちょっとしたアジテーション風の台詞が続く所なのですが、どうにも声に厚みが無いというか、ただ普通に大声を出してるだけというか、ちょっと物足りなさを感じました。
まぁ、不満だったのはこのシーンだけなんだけどね。
だからという訳じゃないけど、個人的に榊原良子さんver.の冬の女王が見てみたいなぁと、ちょっと思ったりもしました。


さて、2作目が観られるのは何時になるのかな。