硫黄島からの手紙

クリント・イーストウッドが監督した、硫黄島の激戦を日本軍側の視点で描いた一作。先に公開された『父親たちの星条旗』の対になる作品でもあります。


……『父親たち〜』の方は観てないんですけどね(笑)。


そんな私が観ても、色々と胸を打たれる作品でした。
って言うかね、何か知らないけど、栗林中将とバロン西が、酒を酌み交わしながら夕食を取るシーンで、思わず泣きそうになってしまったよ(笑)。まだ序盤の序盤の筈なのにねぇ……何か、来るモノがあったんだよ(笑)。
それにしても、これを観て思うのは、日本軍は根本的に戦争をするのに向いてない組織だなと言う事だね(笑)。美学を持つのは良いと思うけど、独り善がりのオナニー美学はイカンよなぁ。そんなんで、勝手に集団自決なんてされたら、そら組織としてはどうにもならなくなるわなぁ。
まぁ、今の自衛隊が、こんなんじゃ無いと信じましょうか(笑)。


その内、『父親たち〜』と一緒にDVDが出たら買おうかなと思ってます。