結界師 (11) (少年サンデーコミックス)作者: 田辺イエロウ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/02/17メディア: コミック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (61件) を見る結界師 (12) (少年サンデーコミックス)作者: 田辺イエロウ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/05/18メディア: コミック購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (60件) を見る
烏森の地を巡る黒芒楼と結界師＆夜行の総力戦が始まった11巻と、自ら捕まり黒芒の地へと赴いた良守＆巻き添えで連れて来られた影宮の、閃と良守の神隠しな12巻。
11巻は、夜行のメンバーが大挙してやって来たので、アトラ姐の他にも色々と魅力的なキャラが出てきました。
その中の一人が刃鳥さん。
キャラ的には、クールなお姉さん。
ポジション的には、夜行の頭領である正守のサポート役で恐らく夜行のNo.2的存在。
容貌的な物もあって、どことなくハガレン*1のホークアイ中尉を彷彿とさせられます。
まぁ、正守は某無能大佐と違って、これといった弱点はありませんが(笑)。
ただ惜しむらくは、刃鳥さんの出番が少ないので、その魅力が充分に発揮し切れていないのです。
そんな刃鳥さんと対照的なのが、颯爽と結界師ワールドに現れた性別不明のツンデレ影宮閃。
11巻で、限関連で良守に絡み、12巻では大量の蟲系妖怪を見てキャーキャー言ってたのを、良守に女の子みたいだと言われて怒ってみたり、良守の役に立とうと奮起するも人皮の所為でダメだと知らされて逆切れしたりと、素敵なツンデレ振りを披露してくれます。
これで、閃が女の子と判明していれば言う事無かったのですが、残念ながらそれは次回以降の登場時に先送りされました(笑)。
それにしても、結界師には素敵な女性が数多く出てきて素晴らしいです。
今回言及しませんでしたが、ヒロインの時音に始まり時音の祖母である時子、夜行へと転属となった鬼使いの夜未に妖獣使いのアトラ姐、黒芒楼側には、白衣が素敵な藍緋さんにのらりくらりな紫遠さん等、人間・妖怪共に枚挙に暇がありません。
この内何人が再登場できるのか、そこが一番不安な所ですね。
