ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

十数年前、何かと話題を呼んだ大ヒットアニメのやり直し三部作の第一作目。


……つーかね、新作をやると言う事ぐらいしか、私は事前情報を得てないだよね(笑)。


私の個人的なエヴァ評は、TV版はあの25話26話を含めて好きだったけど、その後の作り直し劇場版の1作目でちょっと呆れて、作り直し2作目でもうイイやとなった感じです。
そういや、漫画版は6巻辺りで購入が止まってるんだったな(笑)。
で、そんなもうイイやで終わってる作品の新作を、何故観る気になったのかと言うと……まだ何処か心の奥底に、エヴァが好きだと言う部分があったからなのかな(笑)?
もっとぶっちゃけると、私が無口系ヒロインにハマった元凶根源が綾波レイだったから……なのかもね(笑)。


それは兎も角、再構成されたヱヴァを観た感想は、使徒のナンバリングが1つずつずれてるとか、今作でのラスボスポジションになった影響か、ラミエルがエライコトになってるとかよりも強く感じたのは、シンジってこんなにウザかったっけ? と言うものでした(笑)。
まぁ、十数年前の記憶との擦り合わせだから、多少の齟齬や美化や希薄化は仕方が無い事なんだろうけど、それを差し引いても十数年振りに観た碇シンジは、ムカツクほどにウザいキャラだと感じました(笑)。何でだろうねぇ、TV版と較べて日常描写が省かれてるっぽいからなのかな? でも、日常描写のほのぼのコメディ分は、アスカが来てからだと記憶してるから、今作の段階では元からこんな感じだったのかも。


それはそうと、個人的なエヴァの名シーンの1つである、シンジの『笑えば良いと思うよ』を受けての綾波の微笑は、またしても漫画版を超える事は無かったな(笑)。


スタッフロール後の次作、破の予告に、エヴァが6号機まで出てくるような事言ってたけど、そうなると量産機の数は減るのか? それともシリーズの総数が増えるのか? この辺は3作目の事だろうから、今から考えててもしょうがないので、あと2作をwktkしながら待つ事にするか(笑)。


……ところで、今回の新劇場版では、『ジェットアローン』は登場するのか(笑)?