Pumpkin Scissors(5) (KCデラックス)作者: 岩永亮太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/16メディア: コミック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (121件) を見るPumpkin Scissors(6) (KCデラックス)作者: 岩永亮太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/17メディア: コミック購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (122件) を見るPumpkin Scissors(7) (KCデラックス)

戦災復興を目的とした、帝国陸軍情報部第3課【パンプキン・シザーズ】の面々が、停戦から3年経った今でも残り民衆を苦しめる“人為戦災”を排除すべく、今日も今日とて奮闘する物語の第5巻〜第8巻。


どうやら、私がこの漫画を読み始めたのは、7巻収録の第21話からの様です。
8巻が月マガの2007年9月号までの収録だから、今、8巻まで買って今月号の月マガを読めば、ほぼ全ての話が読める事になるんだね。
まぁ、それはさて置き、相変らず熱い話が続きますね(笑)。流石に、4巻ラストほどの熱さは無いけど、だからと言って熱が冷めるという事も無く、色々な形の熱さが感じられて、私の心はホクホクです(=´∇`=)
それにしてもこの作品、色々と個性的なキャラが多くて、キャラ燃えor萌えにも事欠きませんね(笑)。しかも、結構な数のキャラが、1回限りじゃなく、時間を置いて何度も出てくるのがまた良い感じ。
その中でも、陸情1課【第1の大剣(クレイモア・ワン)】の副長さんが、ちょっとお気に入り。
……って、このキャラ、メインを張った話があるのに、まだ名前無いのかよ(笑)。後から出てきた一女性隊員にはフランシスカって名前が付いてるのに(笑)。
いつか、名前が出てくる事を祈ろう(笑)。今後も出番はありそうだし。
あと良いキャラと言えば、少尉の姉の一人のエリスさん。
夫のロジャーとはラヴラヴなのに、キスの1つもした事無いなんて(笑)。それでいて、何かにつけてツンツンした態度を取って、それを夫が真に受けちゃったりした日には、ボロボロと涙零して大泣きしちゃったりと、物凄く萌えるツンデレ人妻です(*´Д`*)
そんな二人に仕えるメイドのロザリィもまた、良い性格をしたキャラですね(笑)。
仕えている夫婦が、異常なまでの奥手な為、あれやこれやと策を弄し、何とか一線を越えさせようとするものの、中々上手く行かず溜息を吐く日々。
まぁ、本人もそれを楽しんでいる節があるから、今後どんな手を使ってくるのか、ちょっと楽しみです(笑)。
他にも、陸情3課のハンクス大尉と陸情1課のコネリー少佐のやり取りも、見所の1つ。
こういう老獪な人達の静かな駆け引きは、読んでいてゾクゾクする物があります。実働部隊の活躍に較べれば、地味で一見見劣りするかもしれませんが、こういう物があってこその実働部隊とも言えるので、今後もこういうやり取りのシーンに期待したいです。
と言うか、今後はまだ顔もはっきり出ていない陸情2課の課長も絡んできそうなので、大いに期待したいところ(笑)。
そうそう、一発キャラでは勿体無いキャラと言えば、5巻に出て来たローデリア王国王女セッティエームでしょう(笑)。
この姫様、ただのロリ姫様ではなく、色々と壮絶な立場にいる様です。だからなのか、結構イイ性格をしていたり(笑)。今回は、主にマーチス准尉との絡みのみで、陸情3課との絡みが殆ど無かったので、次があるのならば陸情3課全体との絡みに期待したいです。
ただ、所属する国自体が違う為、再び登場する機会があるのかが不安ですが(笑)。


さて、これから9巻が出るまでの間、雑誌連載を読みながら、ジリジリと焦れて待つとするか(*´Д`*)