絶対可憐チルドレン 13 (小学館プラスワン・コミックシリーズ)作者: 椎名高志出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/06メディア: コミック購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (32件) を見る


天使にも悪魔にもなる三人のエスパー少女達。
破滅からの回避の為、少女達を天使へと導こうとする青年。
エスパー解放の為、少女達を悪魔へと誘惑する過去の亡霊。
複雑で微妙なバランスの上に成り立っている均衡の中、少女達の未来と世界の未来はどちらに向かうのか、そんな壮大な一面も持っている超能力コメディ漫画の第13巻。


この巻では、紫穂の腹黒い魅力が堪能出来る【蝿の王】とか、アニメでやったら主にジ●リから睨まれそうな【もののけ姫によろしく】とか、さぷりめんとのスペシャル版とか、皆本とチルドレンの出会い編である【そのエスパー、凶暴につき】が収録されています。
いやぁ、どれも面白くて、かなり笑わせてもらいましたよ(=´∇`=)
と言うか、雑誌で一回読んでいるにも関わらず、コミックスで再び読んで、また笑わせてもらっているので、私はかなり堪能してるんじゃないでしょうか(笑)。
他にも、雑誌掲載時の都合で生じた空きページには、鳥山明調で描かれたチルドレンがあったりと、中々サービス満点だったりします。
私は、これに不意打ちを喰らい、思わず(  д ) ゜ ゜となってしまいました。
まぁ、落ち着いて改めてみてみると、薫に違和感が無いのは良いとして、葵はあまり変わってないのが勿体無いし、紫穂は鳥山明が描いたと言う想定だとちょっと目が違うかなと感じる所が個人的には惜しい所(笑)。
だからどうしたと言う物でもないんだけどね。


この巻の最大のツボは、裏表紙折り返しの皆本にじゃれる猫チルドレンです(*´Д`*)